最近読んだ本の巻末にイイ事が書いてあった。この文章を読むために、この本を読んだような気がした。
Yesterday is history, tomorrow is a mystery. That is why today is a gift so we call present. 「今を生きる」をこんなに的確に、シンプルに表現してあって私はとっても気に入った。 お味噌汁は順調に作っていて、昨日は「しいたけ+じゃがいも+キヌサヤ」バージョンを作成。んまかった!(笑) 次は何のお味噌汁作ろうかな?って考える自分が、まだ、信じられない。 私は買ってまで肉を食べたいとは思わない。食事に行けばステーキ食べるけど。ずっと野菜続きでも全く問題無い。チキンは食べない。理由はワカラナイ(笑) 数回トライしたが、吐いてしまってダメだった。 私にとってチキンは人間同様(爆)、食べる対象ではない。そういうことだ。 でも、お味噌汁は「キライ」とか「食べられない」対象ではなかったんだよなァ。単に、無くても困らないもの、の一つだったのかな。 今を生きる。それは自分だけのために、お味噌汁を作る行為そのもの、なんである(笑) なぜか。見返りを期待しない行為だから。だって自分のためにしてるんだもん。見返りないよね。 「あー、美味しかった!ごちそう様!」でおしまい。 そのためだけに、お味噌汁を作る。なんてシンプルなんだろう^^ ヨガ教室で、ずっと自分の感覚に困惑していた。 例えば、うるさいのが気になって仕方なかった時期があったけど、結局、アレは、「自分の聴覚(感覚)」に自分がコントロールされていた状態であったのだ。 それを最近知った。 息の荒いオバサンが隣でヨガをしている。「うるさい!」と思考が騒ぎ出す。すると、オバサンの呼吸はどんどん大きくなり、私の聴覚を刺激し、私のマインドが「うるさい」キモチに囚われてしまい、ヨガを継続するエネルギーが低下していたのである。 ヨーガスートラを読んでいて、「はた!」と理解したのである。 音を捉えるのは、聴覚。「音」を受け取り、「ウルサイ!」と判断するのは私の心。音は単なる音にしか過ぎないのである。 聞くものと、聞かれる者。そういう対極を生み出すのが、私自身のマインド、なのである。 鏡のような心、と良く耳にする。 目の前の対象をあるがままに写す。が、鏡はただ写すだけで、その対象をキレイだとか何だとか判断する事も、レベリングする事も無い。 この判断、レベリングには「感情」が伴うのである。 なぜか。 そこに言葉が介在するから、である。言葉が感情を喚起し、判断を発生させるモトなのだ。 私は修行者なもので(爆)鏡のようなマインドになるべく精進中である(爆) なので、「ウルサイ!」と感じた自分をさんざん分析して、「鏡のようなマインド、心」の欠如に否応無しに、気づかされたのであった。 知る、事はとても大切だ。 この「鏡のようなマインド」を知ってから、ヨガ中の集中度が上がった気がする。 音は聞こえるが、そこに私のマインド(エネルギー)を注ぐ事は無くなったから。大きな変化、である。 昨日も、すごいカップルがヨガに来た。 男性は、一昔前のGQとかの男性下着のモデルみたいな人(爆) オトコ、という匂いを発散させまくり。当然、日焼けした肌、鍛えた上体、(ムキムキ)、髪はオールバック(一昔前、ですから)、アゴが割れてて、整形もしてそうな風貌。 そしてヨガ教室に場違いなぶっとい金のネックレスX2本(爆)チャーム付。腕にもブレスレットを数本(全部ゴールド)つけてるので、彼が動くたびジャラジャラと音がする。 連れの女は、それはそれは美しかった。そして見事なプロポーション。でも、乳は人工だな、あれ(爆) 私のヨガ教室では、しかばねのポーズしながら静かに始まるのを待つ、のだが、このカップルはそんなのお構いなしにペラペラとしゃべっていた。 女は雑誌を持ってて、彼になにやら雑誌広げて話している。私の隣で(爆) そのうち、なんとキスまでしている(爆) 音付で。 それを私は特にどうのこうの、とも思わずに、その場にいた。ヨガ教室でキス?って言語道断に近い行為のような気がする。 オバチャンのウルサイ呼吸で、あれだけナーバスになった私なのに、ちょっと思考回路を変えただけで、キスする人にされ、何も感じなかった(笑)自分に、ほほぅ、って思った(笑) 今週末からエジンバラ!へ。 たった1週間の休暇だけど、滅多出国しない私は、1週間もヨガをしないなんて考えられない。けど、行く先がハイランド地方ということで、ヒツジしかない田舎にヨガ教室は期待できない。 たまには、ヨガから離れてみるのもいいか、と自分に言い聞かせるのであった。 エジンバラの本屋で、ここで発禁になってる本を沢山買って、 魔術師ショップ(爆)もチェックして、 普段経験できない、「雨」にでも濡れてみようかと思う。 彼から、旅行プランを説明したメールを貰ったときに、ある光景が浮かんだ。見た事も無いスコットランドの風景、である。 それは数年前のワークショップで、何かの退行睡眠みたいので出てきたビジョンと同じだった。 当時の私はスコットランドやスコットランド人はおろか、UK全体に関心が全然無かったため、 「このビジョンは間違ってる」(爆) と決めこみ、すっかり記憶から消し去ってしまったので、詳細は覚えて無いが、とってもガッカリしたのを覚えている(笑) 今回、あの随分前に見たビジョンと出会うかどうか、楽しみである^^
by almarai
| 2006-10-15 15:56
| 修行日記
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