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案外、これでいいのかも?

8月、突然、知人から「バイトせん?」のお知らせがあった。 8月は休暇で留守にしてる人も多いので、人手不足であったのだろう。なので、人繰りがつかず、直前に私に連絡が来た模様。
私の仕事先の状況も、休暇や出張で、「誰もいない」という、珍しい状態であったため、これは、Go!というサインか?と思いつつ、バイト決定。

こんな小さな街に、日本からの団体2千人!!それはそれは圧倒的な風景でございました。しかもほぼ全員女性。トシの頃は40代以上が主流。こんなにまとまった日本人を団体で見る事が無い私にとっては、なんか、それだけでも凄い体験、であった。

そして。
いろんな人に出会った。まあ、短期のバイトだし、この方々には、再会する事も無いだろうから、と思えば気楽で、人間嫌いな私(爆)でも、とてもスムースに事が運んだのであった。
例えば、ある朝新聞に、隣街で完成間近の「世界一大きいモスク」の記事が出ていた。ラマダン後の祭り休暇に一部オープンするだとか、収容人員4万人!だとか、ドイツ製のシャンデリアは30億円相当、とか、建築に費やした年月6年、とか。。。。いろいろ出ていたのであるが、何気にそれを読んでたら、私がアテンドしていた要人が、その街へ行きたい!と言い出した。
私は仕入れたばかりの新聞に書いてあった情報を披露したのは、言うまでも無い(笑)

この団体は独特であった。何せ中年女性ばかり。そしてお金もかかっていた。私もいろんなパーティに出させていただいたが、あんなにお金のかかったパーティは、見たことが無い。そして参加者の中年女性達は、めいめいに、豪華絢爛に着飾っていた。日本からの添乗員が「真空パックにして持ってくるんですよ。」と説明してくれたが、私の知ってる限り、日本であのたぐいのドレスが売られていたとは・・・・驚いた。
中には「マリー・アントワネット」系のドレスの方もおられて、もう言葉が無い、という感じ。
女性ばかりの集団なので、男のために、というより、自分の少女の頃の夢を叶えてみました!という感じで、お姫様系ドレスが多かった。お姫様も、昔の童話に出てくるような、アレ、である(笑)凄い、それしか言いようがなかった。しかも、大集団、である。圧倒的な雰囲気であった。

会場は王族が結婚式に使うような、豪華絢爛な会場。たかーい天井からは、スワロフスキーのシャンデリアがぶら下がり、豪華に会場を照らしていた。この会場のこけら落しは、「ウィーン・舞踏会」であった。本場ウィーンから大勢の人を招待し、名物、「デビュタント」の舞踏会が開催されたのである。もちろん、私は行かなかったけど(笑) 会費5万円くらいだったので。招待券を貰った友人のボールルーム・ダンスの練習に付き添って、会場を見学したのみ、であった。
この会場、王様の持ち物なので、別に儲からなくてもイイ!というか、それに見合ったイベントでしか使わないのである。
そんな会場に、着飾った日本人のおばさま団体は堂々と現われたのであった。

私は呆気に取られつつ、パーティを見守っていた。結構、熱狂してステージに上がる人続出!ノリがイイ?ってんですか。さすがに、「おお!」って感じで踊りの上手な人は皆無であったが(爆)、踊ってるちゅうか、盆踊り風にユラユラ動いてるというか。。。

そして、その皆さんの何と楽しそうな笑顔!笑顔!笑顔! 口の悪い人は「チンドン屋さんみたい!」(爆)と揶揄してたけど。なんて外野にこき下ろされようが、この楽しそうなおばさま達には、かなうまい、と思った。
人に何を言われようが、人生、楽しんだがトク!それに尽きる!と実感した。

私は案外、「人の目」を気にしたりしてたなあ、と豪華絢爛おばさま達を見ながら思った。あー、これから、楽しまなくっちゃなあ、とおばさま達の少女のような笑顔を見てしみじみと思った。
今楽しまないで、人生、いつ楽しむっていうの?? 遅く来た青春?みたいなおばさま集団に、私は色々と教えて貰った気がした。

で、とりあえず何かするか、ちゅうと何もしないんだけどね(爆) 
気分を切り替えれば、地味な日々も案外楽しいじゃん?って思えるようになるから、不思議。
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by almarai | 2007-08-30 15:50 | ヨガ-私の祈り

感情と筋肉の相互関係-リラックス!考

いろんな魔術があり(爆)、その技法に長けてる人、そうでない人、世の中は多種多様な人間が交じり合った、人のゴブラン織りで、退屈しないよーになっている。

が。

私は魔術師になりたい!と本気で思っているのであるが(笑)、それは、実は私自身が「魔術師からかけ離れた存在」だからである、多分ね。
なぜなら、人間は「あー!人間になりたい!」とは多分思わないからだ。(笑・なんて単純な発想!)

そして、ウスウスは前から気がついてはいたが、私が魔術師になるには必要な性質が、それが私に欠けている性質である。
欠けていても別に構わないんだけど(笑)、「わたし」はなんかの理由で、その性質を必要としているのだ。いや、もしかしたら、もう持ってるのかも知れない。そえrを発見したい、と自分が思っているみたいなのだ。

宇宙はそういう風に形成されている。
つまり、 『私にかけているもの=私に必要なもの』なんである。

一説には、「人は完璧な存在である。」とか、「必要なものは、今、ここに、全てある。」とか諸説あるが。それはそうかも知れない。I agree!しかし、条件がつく。「その事に自分が気がつく、納得しないと意味が無い。」って事だ(笑)

さて、能書きは置いといて、私に欠けている性質、それは何かというと、

リラックス!

する事である。
いつも何か考えているし、その考えている事は、たいがいが、「わずらい事」(爆)であったりする。
過去にあった出来事を突然思い出して、自分を愛していなかった私の過去は、実は楽しかった思い出なんか全然無い(爆) そういうのを思い出してみたり、今後の仕事の進め方とか準備とか問題点とか解決法とか、そういうのをずーっとずーっと考えている。
多分、誰でもそうだ。
だが、人は何か「あー、幸せ!」って思う瞬間に、「思考」が停止しているはずである。美味しいものを食べた時とか、映画みて感動した瞬間とか、さまざまなエクスタシーの瞬間(爆)に、「我を忘れる」境地に達しているのでは、と思う。
私にはソレが無い(爆)
無い事はないが、滅多にやってこない。常に「思考」は絶え間なくソコにあり続けるのである。嬉しいような困ったような。

魔術師の資質として、リラックスする事が必要であるのは、言うまでも無い。リラックスしたマインドこそが、宇宙からの「微細な」シグナルをキャッチできるのである。
自分がブンブン廻っていては、他のものがどんな動きをしているかわからないのと同様に。
自分が静止すれば、相手の微細な動きが理解できる、そういう感じかな。

そして、立て続けに、私は「緊張した筋肉」を指摘された。それをセラピストやヒーラーは「カナシミ」と表現していた。
だが、同考えても、私は悲しくないのだ(爆)
カナシイとか、苦しいとか、そういう感情から、解放されたのだ。一つの感情を切り取ってみれば、それはカナシミかもしれないけど、その感情を手放してパズルに戻して、その成り行きを見守っていけば、あら、不思議!カナシミは歓喜に変っていくのである。

例えば。なんでだか、私はこの国にずっと住んでいる。住みたくて住んでる、というとのも違う。他に選択肢が無いのが一番の要因。そして、選択肢を特に探そうともしなかった自分。
そうこうするうちに、ここで、ある人に出会う。画期的な出会いだったりすると、「あー、この人に出会うために、ここにいたのか~。」とか思う。思うだけで、別にそれは真理でも何でも無い。でも、そう思えるから、多分、そうなんである。 どっかヨソに行ったら行ったで、誰かに出会い、「あー、この人に会うためににここに来たのか。」って思うだろうけども(笑)
かくの如く、あの暗黒の日々も、少し経過すれば、こんな感じで様相を変えるのである。モノゴトは絶えず、変化している。

えっと。という事で、私は切り離したいようなカナシミは無い。ってゆーか、カナシイ事はそれはそれで、受け入れるようになっているのである。
ありがとう、カナシミさん!(笑)とでも表現しましょうか。
お釈迦様の心を「慈悲」と日本語で表現するが、カナシミはこの部分に相当するのかな、とか思った。カナシミを慈しむ。。うーむ、わかるようなワカンナイような(笑)
ま、カナシミという名の『コリ』?(笑) そうなんである。コッているのだ、きっと。不必要に。緊張すればコる。そして緊張を引き起こすのは、感情であるらしい。
感情を引き起こすのは、思考と記憶。
私は毎日一体、何をしているのだ?

そして、リラックス、リラックス、リラーーーックス! 思考活動が緩やかにならないと、案外、リラックスって出来ないものである。
人によって様々だが、私はリラックスが苦手なのだ。
リラックス、をマスターする事によって、おそらく、峠の一里塚(?)に達するであろう。
という事で、私は「リラックス!」を心がけ、なるだけ気にしないようにしている。そして、気になるくらいなら「実行」して『気』を昇華させている。

不思議なもので、「リラックス!」と思った途端、あれこれ気になり(笑)、気がつけば、絶え間なく掃除しているのであった(爆)
そして、ひょんな事から試したことにはまりつつある。こんな気持のいい事ってなかなか、無い。
「は!」っと思ってすぐ実行に移した。前からやってみようと思ってたので、道具一式は揃っていたのだ。
これによって、私は放出するヨロコビ、捨てる楽しさ、を味わっている。 それは「コーヒーエネマ」!(笑)

こうして、どんどん、リラックスを、自分の一部としていく事が可能、なよーに思う。
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by almarai | 2007-08-06 16:30 | 修行日記

王様、なんだかんだ言っても、即実行するから凄いわ!

今朝の新聞から。

この辺りでは、新聞のスポーツ欄は、毎日どこかで繰り広げられてるらしい「クリケット」と欧州サッカーのnewsが大きく報道されている。
が、先の、サッカー・アジア杯は、かなり大きく紙面を割いていた。

この国が今年の「Gulf Cup」という地域限定大会で初優勝したのだが、それはそれは大変な騒ぎぶり、であった。
試合の終わった夕方から、渋滞! 民族衣装(いつも着てる白いアレね!)を着た地元民が、「優勝パレード」を至る所でしていたのである。
パレードと言っても、「歩く」事をしない人々、車を御利用です。 4駆のでかい車のサンルーフに国旗を持って座ったり、いわゆる、箱乗りで、窓から半分体を乗り出して、クラクション鳴らして大騒ぎ!ホント、大騒ぎであった。

その優勝したチームには、王様が一人当り1億ディラハム(約3千万円)と高級自家用車(メルセデスらしい)が、ポーン!と贈られた。その他、金持ち国民からの寄付が相次ぎ、選手達は一夜にして富豪になった、らしい。

この辺、上手い下手は別にして、サッカー人気は高い。 Gulf Cupで優勝したので、アジア大会の活躍が期待されたが、あえなく予選落ち!
言い訳大好きで、反省をしないこの辺の人々(爆)は、「活躍できなかったのは、審判がエコヒイキしたから!」と、審判を避難していた。いやはや。

アジア杯の決勝は、サウジアラビアとイラク。サウジはこの辺ではサッカー強いし、アジア杯も4度目の優勝を狙っていた、らしい。
イラクは、国があんな状態なため、お金もなく、アジアサッカー連盟が、ヨソの国よりも参加費用(4万ドル)を高めに払ったそうだ。(5万ドル)

準決勝に勝ち、バグダッドの街角で歓喜に集会していたところに爆弾が投げ込まれ、50人が死亡したとの報道もあった。
選手の中にも、義母が、兄弟が、親戚が、戦乱の中で命を落とした、という人がいた。
ブラジル人のコーチは、2ヶ月前に急遽雇われたそうで、任期(契約)は2ヶ月、アジア杯での「よもや」の優勝ではあったが、契約を延期する気は無いそうだ。
安心して暮せない、練習できない、と。

同じGulfの国、とは言え、ここからバグダッドまで、仮に飛行機が飛んでいたとしても、5時間近くかかるはず。近隣、という感じは無いが、そこがここらへんの特徴で、人々は同じ言語を話し、基本的に同じ宗教、を持つ人々なのだ。
この国には、多くのイラク人が暮らしているし、確かに、アジアの国よりは近親感はあるのだろう。

さて、新聞記事。
イラクの選手達をねぎらう、この国のプリンス。あれ?
新聞を読むと、なんと、バンコクの空港のトランジットで、バグダッドに帰るためのアンマン行きの飛行機のエコノミークラスのチケットを持ってを待っていたイラクのサッカー選手に、「こっちへおいで!」

なんと、この国の王様、自分の「自家用ボーイングだかエアバスだかのジャンボ機」をバンコク空港に差し向け、「おいらの国で祝賀会してあげるから、ちょっとお寄りなさい!」と。
さすが、王様、太っ腹!!

そして、選手団にお祝い金をあげたそうだが、なんとその額「20億円」!!ポーンと!ですよ。
世の中お金じゃない場合もあるけど、そら、貰ったら嬉しいよね。

まあ、この国の王様は、バランス感覚が良いというか、政治家というか、人を操るのに長けてるというか。
これで、イラクでのこの国の認知度はグーンとアップ!テロリストの皆様も、「まあ、あの国は西洋人で溢れて、我々の宗教から遠のいてるかのように見えるが、ちゃんとケアしてるから、よかろう。」とお目こぼししてくれるかも知れない。

王様は、数年前、ヨルダンのプリンセス・ハヤと結婚して世間を驚かせた。このヨルダンのハシミテ王家は名門で、3代目の預言者の直系、なんだそうだ。

プリンセス・ハヤ自身は、馬術でオリンピックにも出ていたほどの乗馬愛好家。そして数年前に亡くなった堅王、キング・フセインの娘である。
年齢は20歳ほど離れているが、このプリンセスは王様と一緒に新聞にも良く出るし、英国のアスコット競馬場でクイーンと挨拶してる写真なんかも新聞に出ていた。

王様は成人した息子が何人もいる。当然、プリンセス・ハヤは何番目かの妻、であるが、公式の場に一緒に露出する「妻」は、彼女一人である。そして初めて、である。いわゆる「湾岸」で、王族の妻が公式の場に登場したのは、プリンセス・ハヤが最初である。

このプリンセス。とても地味だ。パールのピアス意外、何もつけていない。ネックレスも無い。銀色の地味なマッリッジ・リングはしてたかな?
髪もいつもひっつめたまんま。カジュアルな場所だと、シャツブラウスにパンツ、ローファーといういでたち。
彼女は着飾らなくても、生まれながらのプリンセス、なんである。

結局、この結婚も、国民の半数はパレスチナ人というヨルダンとの国交を深めるという意味合いもあったのかもしれない。
それにプリンセス・ハヤにしても、手頃な相手はなかなか難しいし、戒律の厳しい国へは嫁ぐ気もなかったかもしれない。

さて、この王様。王宮で働いていたという知人によると、「2時間しか寝ない」そうだ。忙しくて寝てる時間無いんだって。
議会が存在せず、政治家も存在しない、つまり、デモクラシーではない国。ここは王様の国、なのである。
しかし、王様は抜群のバランス感覚で、次々と巨大プロジェクトを実施している。

一説によれば、この国に世界の30%の「工事用クレーン」が集中しているという。そこら中工事中であり、砂漠はどんどん人工都市へと姿を変えている。
王様は、何を基準にしてるのか知らないが、とにかく決断が早い。議会も無いので、王様が決めたら、即、発効するので、はやい、はやい。
都市開発、といっても、基本的に土地はみんな王様のもの。地上げの必要もないため、決定から着工まであっという間!

王様がイラクのサッカー選手をねぎらったのは、多分、サウジがまけて「うししし!」という気分も左右していたかも知れない。
そして、アラブ人のほとんどがシンパシィを感じる、政治が機能していないイラクをサポートする事で、アラブの兄弟国の中での評価も上がった、のかも知れない。

しかし。
そういう魂胆があったとしても、この王様の行動力は、凄いものである。
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by almarai | 2007-08-01 16:26 | 修行日記