笑う角には、何が来る?

友人F。狙った男は必ず落とす、と豪語する魅惑のラティノ。デスパレート・ハウスワイフのガビーみたいな感じ。
既婚だがBFが途絶えた事がないという、3年前まで。3年前に離婚して再婚してもいいか、と思う相手と別れてから、そんな気にならなかったそうだ。
別れた相手は富豪だったため、余韻が大きすぎたそうだ。常日頃、Fは「金は男の勲章」と言い切っているし、貧乏で心根のいい男と富豪で性悪な男がいたら、迷わず富豪を選ぶ、と。

そんな富豪にふさわしい女性であり続けるための努力たるやスサマジイものがある。豊胸手術にボットクス、メソセラピー、歯科矯正、オゾンセラピー、何でもござれ、状態。
一緒に出かけると、私なりにおしゃれしても、Fの前では乞食状態(笑)Fは過去の男からの貢ぎ物の宝飾品で豪華絢爛。
ラティノで彫りも深いので豪華さが似合う。サファイヤとかダイアモンドとかでかいでかい。
ハイヒールは10センチくらい?どうやって歩くの、という感じです。

私が普段行くようなパブというか居酒屋とは縁の無い生活なFを、「たまには庶民の場に案内するから。ジーンズとシャツで来てね!」と連れ出した。
そこでFは某超大国の外交官と知り合ったのである。
F基準でいうと地味地味な男。Fの基準はイタリアブランドのシャツを着て、靴はフェラガモ、車は最低でもポルシェ。旅行はファーストクラス。
地味外交官は、ジーンズにポロシャツ。手には電気屋の袋をぶら下げていた。買い物の帰りで、ホテルに併設のパブに一杯飲みにきたのである。彼はそのホテルに泊まっていた。

Fは「ちょっと3年ぶりなので、小手調べ」という感じで地味外交官を捕らえていたの。最初はね。
華麗な恋愛遍歴のある割には、「恋に落ちたことは一度しかない。3年前に別れた男、彼だけ。」だそうだ。恋愛を上手くいかせるコツは、恋に落ちないこと、だそうだ。分かったような分からんような(笑)

自ら「達人」というFに、あーだ、こーだと相談している。私なりに深刻なんだけど、Fと「傾向と対策」について語り合っていると爆笑につぐ爆笑。
私の朝帰りの事件、F師匠は遭えて何も言わなかった。注意する時期ではなかったから、だそうだ。しかし、後日、F師匠に「大きなミステイク!」と指摘を受けた。ごもっとも。
F師匠によると、現在のPの心境は、「1歩進んで、10歩引いた状態」(爆)だそうだ。
私の致命的なミステイクを挽回するには、それなりの知恵と、大局的な方策が必要である、と。細心の注意を払ってコトに当たれ、と。

なるほどなるほど。

ああでもない、こうでもないと話してたら、「あなたってホント、恋愛下手ねえ。今まで何してきたわけ?」と呆れられてしまいました(笑)
で、Pの携帯にメッセージでも送ってみようかなと聞いたら、「だめ!」
でも、そこんとこ何とか。例えば、新年の誓い(Pはダイエットしたいと言っていた)はどう?とかさ、と言ったら、「何をバカな事を考えてるの?そんなの自殺行為!もう、私の許可なしに行動しちゃダメ!」と大爆笑。あんなに笑ったのは久しぶり。

その後Pから説明があった。最適なメッセージの内容は「ハイ!どうしてる?全てはOKよね。私もOKよ、じゃあ週末のパーティでね。」だそうだ。
私が提案した「ダイエット云々」は個人的過ぎてダメだそうだ。感情がこもらないセンテンス、が必要だそうだ。
Fは、「もう午後10時半。今メッセージ送っちゃだめよ。まるで、夜中にPの事考えてるみたいじゃないの!明日、午前10時過ぎに送付してね。」

F師匠の言いつけどおりに、翌日メッセージを送ったら、驚くことに数秒以内に長い返事が返ってきた。
早速師匠に報告。師匠いわく、「一般的な挨拶のようなメッセージだから返事しやすい。特定の話題だと、警戒するというか、気楽になれないじゃないの。」と。ナルホドネ。
Pは仕事がとても忙しいけど、何とか仕事をやっつけて、週末のパーティに行けるようにしたい。君と会うのをとても楽しみにしているよ、という返事をくれた。

さて、F師匠の次の指示。

「そりゃ良かった。じゃあ、あなた、パーティに行くのヤメ!行かないのよ!」

ええええ??そんなー。楽しみにしてたのにー。

まあ、師匠の言うのも一理ある。ここでPの出方を観よう、という事らしい。
結局、仕事が終わらなくてパーティにはいけなかったけど。

Fは「ねえねえ、次は私の番。地味外交官からメールが来たのよ。で、私のステイタスを聞いてきたわ。」と。
私は、その件だけは正直に話したほうがいいとアドバイス。Fは「分かった。3年前に惚れた男がいて離婚してもいいと思ったけど、結局別れたので離婚せずに現在に至る、と。」
「何言ってんの!正直に話すのはステイタスで、あなたの歴史なんか語る必要ないのよ!」と私が言うと笑いながら師匠は「自分の事となると見えないものね!特に地味外交官は今までの男とタイプが違うので戸惑うのよねー。」

二人でああだ、こうだと話しながら、「しかし、世の中って面白いわねえ。あたしたちって、ホントにおバカだったりしてさぁー。」と爆笑している。
なんか真剣な自分を笑って見てる自分がいるってーのも、それはそれで面白い。

どうでもいいような日常を過ごしながらも、意識の革命というか変容が起きたりして。
今年はなかなか素敵に始まったのである。
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by almarai | 2009-01-09 19:47 | 修行日記
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