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私へ

なんという9月!
私は「ある日突然に」なんの前触れもなく、同居人と破局。
昨夜は、飲みすぎて酔い潰れ、明け方に目覚め、グラスに残ってたワインを一気飲みして少し寝た。
二日酔いではなく、酔っ払い状態で会社へ。帰ろうかと思いつつも、ラマダンで6時間勤務なので、結局、2時の終業時まで会社にいたけど、何も手につかなかった。

昨日、私の知らない間に同居人は荷物をまとめて出て行った。出て行った先が、最近引っ越して、ルームメイトを探していた同じ趣味の会の若い米国女性。
それを聞いたとき、いくらでも物件あるのに、何も同じ趣味の会の会員の家にしなくたっていいじゃんか、と思った。

10日くらい前に契約したらしいが、彼はいたってフツーに振舞っていたので、私には晴天の霹靂、であった。
まあ、今思えば、それらしき雰囲気は無きにしもあらずだったけどねえ。
ヤラレましたわ(爆)

ずっと無職だった彼を居候させてた2年半。やっとこさ仕事が見つかって、彼は収入を得た途端に、この行動。
利用されたと思わざるを得ない。
くくっ。(涙)私としたことが。

ちゃんと話してくれれば、私は快く送り出したのに。卑怯。コソコソ隠れて準備してたなんて。
「恩知らず!」(爆)

泣きながら電話しまくった昨夜。12年暮らした前夫は、同居人が留置所にいた際に、骨を折って救出に貢献してくれた。そんな彼は、「酔っ払っても何の解決にもならない。いいレッスンだったと思って先へ進みなさい。」とか言ってたなあ。
そして、留置所へぶち込まれるような事をしでかした同居人が、逃げるように出て行っても、驚かない、って言ってた。さも、ありなん、と。

冷静になれば、それもそうだなと思うわ(爆)

友人たちは一様に、「あんたは何も悪くない。堂々としなさい!」と励ましてくれた。趣味の会にも堂々と参加しなさい、と。

カッコわりぃ、とか思ったけど、この際、私自身が癒され、早期回復するためには必要と思って、同じ趣味の会の仲良しには電話して、事の顛末を話したのである。
まあ、みんな同情的だし、元同居にの行為には、誰もが不思議がり呆れていた。

趣味の会の会員でない友人は、全員(爆)元同居人が嫌いだったため、私は自然と友人から疎遠になっていった。
まあ、連絡して説明したら、「ほーら、ヤッパリ!」って言われるわな(笑)私だってそう言うよなあ。

バカな私(涙)


それでも人生は終わらない。明日はまた来る。来なくてもいいのに(涙)
なんか、読んでる本に感化されて、人は多面体でいい部分もそうでない部分もある、どこにフォーカスするか、だとか、相手は自分自身の鏡だとか、許す事は大切であるとか、そんなモロモロの能書きが、私の確かな判断を邪魔したのであった(爆)

思えば彼が拘置された原因は詐欺(爆)つうか、会社辞めてこの国を出る前、彼は銀行からローン組んで、ばっくれたのである(爆)英国に戻れば払わなくてもイイと思ったみたいで。
その後、パスポートの更新時期が来て新パスポートをゲット。7ヶ月後にこの国で仕事をゲットして意気揚々と入国した際に、イミグレでお縄(爆)
もちろん、私も拘束された理由は知らなかった。
毎日のように刑務所に通い、なんとか助けようと必死だったワタクシ。
200万程度の金額だったが、私にはそんな現金は無かった。
刑務所からの電話は1日1回2分限り。
彼は、「君の金持ちの友達から借金して、僕を解放してくれ」って言ったのである。即座に拒否したが、彼との3年近い交際の中で、この「暴言」が一番ショッキングだった。

今思えば、そういう人、だったのである。
私は私自身のセルフエスティームの低さゆえ、「妥協」したのである(爆)

すまない自分。
あの頃に、Noという勇気が無かったワタクシ。
材料はいっぱいあったのに、見ないフリをした私。

ネパールへ行った際に探し当てた占い師が、言ってたなあ。これから、BFができて一緒に住むが、別れる、と。
私の再婚相手は、次の次(爆)って。
マジですか~?もう一回出会って別れてを通過するなんてメンドウじゃない、って思ったのよねえ。
彼と出会っても、ネパールの占い師の事がずっと心のどっかに引っかかってたなあ。

しかし、今となっては、ネパールの占い師を信じて(爆)次に期待するのである。
とりあえず、断食は開始したけど、こんな状態なので、今日は私自身に飲酒を許可しましたとさ(笑)

ネパールといえば、一緒に行くはずだったS君に酔っ払って昨夜電話して愚痴ったのだけど、今日メールが来て、今夜、家に来るとの事。
あれから何年?S君は、その後、シンガポーリアンのスッチーと結婚したのであった。
残念(爆)

しかし馬鹿だねえ、私。
この馬鹿馬鹿しさを十分に認識して、そんな自分も受け入れてあげようと思うのだ。
傷ついたのは私。そして立ち直るのも私自身。人に頼らない私だけど、たまにはイイか、と思って恥をさらしている。
いいんだ、これで。(涙)

私を利用して去った男より、常日ごろアンフレンドリーな私の突然の電話に驚いたりしながらも、励ましてくれる人間の存在に注目したい。
大丈夫だよ、自分。
レッスンはメンドクサイけど(爆)ちゃんとこなせるって。

そして、これからは自分の直感を信じなくちゃね、と思うのでありました。
by almarai | 2008-09-02 01:25 | ヨガ-私の祈り
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