金曜の休日に出勤して遊んでいる、のではなくて、忙しいのだ(笑)これから細かい単純作業をして、明日には全てが上手く完遂し、ボスもリラックス、私も心置きなく休暇に出れる、というものだ。
何も「意図的」に考えなくなって久しい。意図的に考えてた頃、典型的な例が「転ばぬ先の杖」だった自分だろう(笑) 転んでもいいじゃない。転んで初めて地面の上に落っこちている「伝授」(!)に気がつくのかも知れないしね。私がいくら全身全霊で突っ張った杖になったところで、宇宙は転ばせると思うし。 何でも「御意」そう思ってる位でいいのかも。 そんな季節も過ぎ、いろんな要素を含んだ日本人との邂逅も過ぎ、私にはなんとも言えぬココロの平和が訪れたような気がする。 そして、意図的でない私、要するに「なーんでも受け入れまーす!」状態になってから、予期せぬ事、不意撃ち、が頻繁に発生するようになった。 水曜日、いつものように「アフリカンドラム教室」に行った。少し遅れた友人と私はクラスの会場のメリディアンホテルのジムに既に生徒が集まってドラムを叩いているのを見て慌てて入室。 すると、1箇所だけ、光の違う場所が。どうしても目がそこに釘づけ。 ぬあんと「Yan!!」がドラムを叩いているではないか!! フランス人のYanは、数年前に師匠のワークショップで一緒だった人。弟と参加していたが、ヤン様のオーラに比較して、弟は普通の人であった(笑) このヤン様。ケビン・コスナーをもっとワイルドにカッコよくして、優しい優しい笑顔をくっつけたような人。ワークショップに参加した女性全員(ヤン様と弟以外はみんな女性!)の目がハートになっていた、という程、輝く男性。 私も光栄にも何かのワークを一対一でする僥倖に恵まれた。ヤン様は、穴の空いたジーンズに洗いざらしのTシャツ姿なんだけども、何しろ、カッコイイ。多分、着物を着ても、お相撲さんの着ぐるみ着ても、彼はカッコいいだろう。 彼は足を組んで座り、その誰でも溶けてしまうような笑顔をたたえて、私の話を聞いてくれた。 ヤン様が何を言うわけでも無い。目を細めて微笑みながらうなずいてるだけ、なんである。 なのに、ヤン様を見つめてる(見つめられている)だけで感じる、なんとも言えない安心感。安堵感。 とにかく、不思議な人、なんである。 私はその後、パブで会社のビルで数回出あったのであった。ヤン様は結婚されていて、子供無し。 その後ワークショップに来なくなったので、仲間うちでは「伝説」化していたヤン様。 休憩時間、ヤン様から接近してきて、当地の習慣の「3回のキス!」なんたる僥倖(笑)世間話をしてヤン様は友達に誘われて来た、と言っていた。 クラスが終わった後も話しをして、どうもその感じではヤン様は独身に戻られた様子!! 来週もドラムクラスに来る、と言っていた。私はカトマンズへ発つ直前なんだけど、ヤン様に会えるならドラム教室に行こう!と思ったのである。 そんな出来事も予想外!そしてヤン様の暖かいハグは最高!!だったし。 Sの事にしてもそうだし。なんか、ええ?って出来事ばかりで、嬉しいオドロキ!なんである。 先週、Sの家での出来事。思えば知り合って1年以上経過してるよね。なんかいつも落ち着きの無い彼(笑)でも、そんな彼の農民みたいな朴訥さが私は好きなのである。 私の不注意が重なり、しかも保険を使うのを忘れガレージに入れてしまい、自分で修理代を持つハメになる。私にしてはとんでも無い出費。以前の私だったら、ここでかなり落ち込んだり、自責の念に囚われたり、他人に八つ当たりしたりしたのだが。 心の中の不動な何か、に少しばかり意識が向くようになった私には、そういう出来事でジタバタしなくなったのである。 しかも、宇宙の計らいは無料ではないという事に気がついたりして(笑)私はこのアクシデントが 無ければSの家での出来事には遭遇しなかった、のである。 Sとの間には何も発生しておらず、私は眠れなかっただけであるが(笑)、またその事象が次の「伝授」の材料となっていた、という事実に気がつき、いやはや、参りました(笑)という感じでさえあるのが現状です。 ま、日記だから記録しておくけども(笑) 私は、このどうにかなってもいいような状況から、発見したよね。お宝を(笑)そして「感じた」のである。そんなもん、ミリオンタイムス、本で読んで人とも話し合ったもんだが、それは単なる「左脳的活動」の一旦にしか過ぎなかった、のである。 感じる事、それが今の私にはとても大切なの。 Sがどうであれ、何をしようがしまいが、私はそんなSの行為や環境に「条件」なんかつけないで、ずっと暖かい思いで見つめて行こうと思ったのである。 まあ、いつまでこの国に彼がいるか判らない。 あるいはずっと一緒にいる事になるのかも知れない。 それは単なる「条件」あるいは与えられた環境にしか過ぎない。私はもうそういうのに振り回されないんだもんね。 どんな関係(地理的にとか)になろうと、意識上に上ることが激減しようと、私はココで発見した思いをずっと私のコアとして持ちつづけて行くのだ。 という事を決めた(^^) そして、私の一部は私自身がそれに気がつくのをずっと待っていた、事も感じた。遅くなってゴメンよ、自分(笑)である。 愛するって、こういう事、だったのか(笑) なーんだ簡単じゃん(笑)無条件の方が、条件に振り回されるよか、ずーっと楽!と思えるようになったのでした。 来週の今頃、私は親愛なるPがリコマンドした「カトマンズ・ゲストハウス」でネパールの空気を吸い込んでいるだろう。 Sがそこにいるのか、いないのかは、最早問題では無い。 私はそこで見つけるのか、見つけるきかっけを作るのか、それも分からないけど。今読んでる本にインスパイアされてる事の方向性が多分、明確になるのだろうと思う。 私という現象について思い切り考えてこよう。見つかるとかOR NOTではなくね。 心の思うままに。それが一番と思えるように、やっとなったなあ。 昔々、精神的にマセた中学生だった私は思ったものだ。 私が望むのは 「穏やかな人生」。 周りが将来は医者だ教員だ柔道家だ警察だと将来の夢を語るなか、私は「職業」としての自分を捉える事が出来なかった。そげなのは、どうでもいいような気がしていたのだ。 穏やかな人生を、、、今もそれは変らない。12歳の自分が何でそんな事を思ったかは記憶にないが、この言葉だけは脳裏に焼き付いている。きっと、最終的には、そうなるのだろうけど。 そんな私が小学校の卒業文集の寄せ書きに書いたのは 「野の仏のように生きていけたら・・・」 だった(爆)妙にそういう事も記憶に残っているなあ。あれは、なんかの本とか文章を覚えていて書いたのか?それともバースビジョンがまだ記憶の断片にあって、それがそんな事を書かせたのか?(笑) 何であれ強烈に記憶しているし、それ以上のものは、私は未だに発見していないなあ。 カトマンズ。3年前に当時のパートナーと旅行計画してたけど、ネパールに全国的に暴動が起きたとかで、直前に中止になったんだよねえ。 ま。 何も期待しないで、とりあえず仕事を片付けて、からっぽになってカトマンズへ行こう。 私の知る限り、当地ではココでしかみない「青い花」。 不思議と年に数回咲くので、不意に青い花に遭遇する。そういう場合は一房しか咲いていない場合が多いので狂い咲き?(笑) 今はたくさん花をつけてるので、今が季節なのだろう。 この花を見るたび、私はなんかハッピーなシアワセな気分になるのである。 そんなささやかな幸福を、あなたにも(^^)
by almarai
| 2005-05-20 15:59
| ヨガ-私の祈り
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