納豆自作大作戦で、はじめての失敗!

週末、友人と夏が過ぎる前に納豆自作をしようという事になった。
今年も既に数回作成しており、そのたびに、素晴らしい納豆が出来て、天然の納豆ムロになるこの気候に感謝したものである。

今回は、思い切って「大量生産」してみようという事になり、1キロずつ大豆を持ち寄り、トータル2キロの大豆で納豆を作成。

私はオーガニックスーパーで、ドイツ産の「オーガニック大豆」で挑戦。
友人は、日本の母が送ってきたという、多分、10年くらい前の自家栽培大豆と、フツウのスーパーで買ったインド産大豆。

お互いに1昼夜浸水して、納豆製作に取り掛かった。
この段階から、随分、違いが見えた。友人の大豆は浸水してる間に、随分と「泡を吹いて」いたのだ。
それは浸水していた部屋の気温によるのでは、と思う。友人はキッチンに置いていたが、キッチンにはエアコンが無くファンだけ。使用しない時は、随分暖かい。というか暑い(笑)友人宅は一軒家なので、外気温の影響を受けやすい。

私は自宅のキッチンで浸水しておいた。アパートメントなので、上下の家がエアコンを入れてると、私の部屋も間接的に冷えるらしく、日中、家に誰も居ないのでエアコン切っていても、そんなに室内気温が上昇する事も無い。

ので、私の大豆は浸水中に、少しだけ泡を吹いたにとどまった。

そして、産地によって、茹でる前から随分と見た目も違っていた。 どんな風に違うかと言うと、
・ドイツ産 ⇒ 小ぶりで、黄色い。とーっても黄色かった。
・日本産 ⇒ 水に戻すと、4倍程度に膨らんだ。でかい。そして色は濃いベージュ。既に納豆の色!
・インド産 ⇒ 場所柄?色もサイズもドイツ産と日本産の中間であった。

さて、500グラムずつ、圧力鍋で蒸す事に。まずはドイツ産から蒸す。圧力鍋の素晴らしい点は、たった20分で大豆が柔らかくなる点。ブランド志向だった時代の私(笑)が買ったので、圧力鍋はドイツ・フィスラー社の一番大きいヤツです。

蒸し上がった大豆の状態で、日本産は「?」という感じであった。浸水時点で、水が臭っていた。友人は浸水してる水を取り替えるという発想が無かった様子。

納豆作りは、至って簡単。蒸した大豆に、市販の納豆を加え、納豆菌のエサの砂糖水を少し混ぜて、後は、キッチンペーパー、ラップでくるんで、出来上がり。
コンテナを庭に放置して24時間で、納豆の出来上がり!なんである。

ネットで検索したところ、自家製納豆で一番の難点は、「保温」らしい。納豆菌が繁殖する気温が38℃から45℃という事で、皆さん、いろいろ工夫していた。
ココの素晴らしい点は、夏の間、気温が40℃を下らないという点。保温に苦労しなくても、天然の納豆育成室なのだ。

なので、今回まで一度も失敗した事が無かった。

翌日の夜、納豆の出来具合&完成式典(笑)に友人宅へ。4つのコンテナを庭から回収して、ラップと紙タオルをはがす。
あんなに黄色かったドイツ産の大豆も、立派に納豆色に変化!!

いい感じだ!^^

そして、まずは敬意を表して、日本産の大豆使用の納豆コンテナにトライ。

あああ!糸が引いてない!(涙)

そう。糸が引いてない。味見をすると、少しすえた感じの茹でた大豆の味、であった。愕然!失敗したのだ。
次。インド産大豆の納豆。見た目は、インド産が一番上品(?)で、美味しそうだった。4つのコンテナとも表面の大豆は「膜」がちゃんと張って、納豆菌が上手く繁殖してるかに見えたのである。

ガーン!@@
インド産大豆も、糸が引いていない!!味見してみると、日本産ほどの腐った感じ(笑)は無いが、やはり、茹でた大豆。
なんか、友人も私もショックで無口になっていた(笑)

くらーい気持ちで、最後にドイツ産大豆の納豆を試食。びよーーーーん!糸が立派に引いている!力強い粘り!ああ、納豆だ!納豆である。試食してみる。納豆、である。
蒸した時点では、この黄色いドイツ産大豆は、甘味が非常に強く、いわゆる「大豆」の味があまりしなかったので、私は密かに、やはり納豆作る大豆は国産か、アジア産じゃないとダメなのか?と思ったくらいなんである。
そんな心配をヨソに、ドイツ産大豆は、立派に納豆に変身していた。

ダンケシェーン!な気持ちであった(涙)

結果、2キロ作って、1キロは納豆菌が繁殖せずに失敗に終わった。殆どが同じ条件下だったのに、運命の分かれ道は?と、深夜まで失敗の原因をあれこれと探ったが、今ひとつ、結論が出ていない(笑)
違いは、浸水時の泡と、タネにした納豆くらい。私は夏に家族が日本から持ってきた納豆を使った。友人はココでゲットした冷凍納豆を解凍したものを使ったが、見た目はどっちも同じだったんだよね。

うーむ。シンプルだが奥深い納豆作り!
私はうなだれる友人に、自分の準備したドイツ産大豆使用の納豆を半分あげた。友人は遠慮したが、一緒に作成したんだから、成功も失敗もシェアしよう、と説得(笑)

今回の失敗を糧に、再度、気温が下がる前に、今年最後の納豆作成プロジェクトを実施予定である。
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by almarai | 2006-09-11 17:34
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