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イタリア人義母発見!

うーむ。こういうのを「願望実現の速度が速まった。」というのか?(笑)ってか、まだ実現してないけど。そして達成する「願望」は「必要、必然」らしい。そうでないものは叶わないというしなあ。
なんて、あっさりと叶った(?)願望に、私はオタオタしてるのだろうか?不幸が身にしみてしまい、苦労とか我慢とかがアタリマエになっていたのか?(爆)

「イタリア人義母が欲しい!」(爆)と思ったその日に、イタリアン義母が見つかってしまったのだ!!結婚してないからまだ「義母」ではないけど(笑)私はちょっとビックリしているのだ。

その物語は週末から始まっていた。
私はかつてS君という「若くて美形で成功してる」ドイツ人の知人と「どうにかならないものか?」(笑)なんてたくらんでいた時期があった。なんか始まるのかな?という段階で消滅していったが、特に何を決めたわけでもないので、思い出した頃、S君は登場するのである。

私は週末、友人と「ビール祭り」に参加して、ビールを美味しく頂いていた。人によってはテーブルの上に携帯を置いて、騒音の中でもかかってきた電話を逃さないようにしてる人もいるが、私はあまりそういう感じで人と接触を密にしたくないので、携帯はバッグに放り込んだまま。私のハンドバッグはファーストエイド、デジカメ、本、化粧品、サイフ、etcで重い。携帯がかかってきても、ガサゴソしないと捜せないんですねえ(笑) そうか。私は電話がかかってくるのがイヤなのかも知れない(笑) そうだ。かけるのは好きだけど、かかってくるのはイヤ!(爆)←ワガママ!

で、Missed Callなんてのも、あまりチェックしない。必要ならまたかかってくるだろう、と思ってるので(笑) 携帯の番号メモリーも、時々チェックして、かけない人は削除してしまうのだ(笑)電話する時に捜すのがメンドクサイので、必要最小限の番号しか登録していない。

S君とは密接になる兆しのあった時期もあったが、私は電話しない人なため、何気に遠のいていった。が、彼が若くてハンサム(爆)という理由だけでなく、なんか感じるものがあって、携帯の番号はそのままであった。私にとって彼は、何か、特別な存在、なんである。

土曜日の午後、読書の合間に何気に携帯を手に取って見ると、S君からのメッセージ!全然気がつかなかったよ。見れば木曜の夜に受信している。「君は何をしてるの?僕はつまんないコンサートにいるんだけど、もう帰ろうと思う。会えないかな?」という内容。金曜休日の当地では、木曜が週末なんである。

なかなかイイ感じだ(笑)

せっかくメッセージくれたので、返事をした。「メッセージを今見たところ。週末は楽しかった?日曜の趣味の会で会おう。」と。今週の趣味の会は私が世話役。S君からの返事はなかった。この人もレスポンスの悪い人なんである(笑)
そして日曜日、S君にメールを送った。「今週の趣味の会は嗜好を変えて、XXXで000だよ。おいでよ!」って感じ。返事は、なかった(笑)
夕方、趣味の会が始まると、S君はおもむろに登場した(笑) S君は滅多に参加しないのである。 そしてS君は私に言った。「君のためだけに、忙しいけど来たよ。」

いいぞ!(笑)

そして、いつものように飲みながら談笑していた。S君に友人のBFのお母さんが作った「ジェノバ・ペースト」が美味で感動したので、私は「イタリア人の義母が欲しい!」と冗談を言ったら、「じゃあ、イタリア男を探さないと。」と言うので、「いや、母親がイタリア人なのが重要で、男は何人でもOKよ!」(笑)なんて言ってたら、「じゃあ、僕、だよ。僕の母親、イタリア人なんだよ。ジェノバペースト作ってるよ。」

「ええええ????」

私は酔っ払っていたので、あまり良く記憶してないが(笑)、S君のイタリア人のお母さんは12月に来ると言っていた。会わせてくれるそうだ(笑) S君はドイツの南部の出身。確かイタリアに近いので、子供の頃は、家族でよく出かけた、と言っていた。そういや、好物は「パスタ」と言っていた。それに、黒い髪と黒い瞳をしてるのである。イタリア人の血が混じっていたとは!!
世話役な私は、趣味の会の終わりに、いろんなものを撤収しなければならなかったが、S君が全部引き受けてくれた。

駐車場での会話。
S君  「明日、ネットワークの集まりがあるけど行かない?」
私   「私はシャイな性格で、ああいうのに行ってもネットワーク作れないから行かない。」
S君  「そっか。じゃあ、水曜は?フランス映画の夕べがあるんだよ。」
私   「ああ、知ってる。それ。私の会社の近くのフランス語学校でしょ?」
S君  「それそれ。じゃあ、水曜にね。そん時に週末の予定も立てようよ。」

ってな話になった。
でもS君のことだから、またソレっきりになる可能性も高い(笑) まあ、どっちにしろ、どっちでもいいけど、「イタリア人の義母」の魅力は大きい(笑)
S君は若いし美形で成功してるので、周りに女がいつもゾロゾロ(笑) 以前に聞いたら「一人は淋しいから。」と言っていた。「でもさ、淋しいからっていってもさー、数多くいればいいってもんじゃなくて、質じゃないの?質、クオリティー!!」と反論したのだ。

早く引退して、ピックアップ1台買って、世界中を周るのが夢、と言ってるS君。単なる気まぐれか、それとも私の事が好きなのか(爆)そのうち結論が出るだろう。
by almarai | 2006-08-28 15:15 | 雑感-できごと
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