読書好きの私は、毎日、なにがしか読んでいる。知識の収集、というより単なる習慣(笑)思えば幼少の頃から、ずっと、活字好きである。最近は、大変に偏った分野の本しか読まない(笑)けど。
大昔に買って、すっかり忘れてた本、なんてのを、ある日手に取って読んでみたりすると、あーら、不思議!その時の自分にピッタリの御言葉が宝石のように輝いているのを発見するのである。 大昔にコレを買った当時は、思いつきとか、タイトルで買って、中味を吟味していない。大昔、金廻りも良かったため(爆)、思いつきで買っていたのである。だから存在をすっかり忘れていたのである。 こうして手に取って読んでみると、何とも素晴らしいメッセージとしてココロに染みわたる。素晴らしい本である。大昔の私から、今の私への贈り物のような気さえしてくる。有難う自分(^^) その本は、「大聖―ラーマクリシュナの生涯」という本である。1957年の初版という事で、かなーり古い本である。 昨日の午後、黙々と読んでいたら、なんか溢れるような何かを感じたちゅうか、怒涛のように何かが入り込んで来たというか(笑)私のキャパシティを超えたみたいで、突然、眠くなってしまい、意識不明(笑)のような感じで寝てしまった。 いや、単に昼寝がしたかったのかも知れない(爆) さて、この珠玉のメッセージを今日に残しておこうと思う。 ―出典 仏陀再誕 大聖ラーマクリシュナの生涯 内垣日親著 ベーダンタ文庫― 第二巻 116ページより 『行動は幸福を生むもののみと考えてはならない。 愛の行動は、自分の運命を改良するためのものではない。 愛の行動と御利益とを結んではならない。 愛の行動をする事が幸福への道であるというような甘い考えは、利己主義的であり、 それは下等な考え方である。』 ひえぇ~!!(爆) なんか、下心を見透かされたような気がしました(笑) 私はずっと「意識の純粋性」を考えている事もあって、↑こと言われると、すぐ、ひれ伏してしまうのである(爆) 自分の「行為」が、ことごとく「結果」を期待しての行為である事を、痛いほど確認してしまう。 これって、人それぞれで、善悪とは全然関係ありません(笑) こういうのって、今日はどんな下着を身に付けているか、と同様にもの凄く「個人的」な事のような気がする。 私の意識は、私だけが確認していれば、それでいいのだ。こんな場所(ブログ)に書き殴っておく必要性も全然感じない。何してんだろう、自分とつくずく思うのである(笑)だって、私の下着の選択なんて、私だけのものざましょ?(笑) しかし、ラーマクリシュナ曰く「自己」の落脱無しに、解脱の道は無いそうで(笑)別に、ラーマクリシュナだけでなく、それは多くの人が語る事ではあるが。 「私だけのもの」という体験から、私だけのもの、を取り払い、単に「体験」として取り扱おう、それが、ココでの「自己からの脱出」になるかな、なんちゃって(笑) 自分でも段々意味不明になってきますね(爆) なので本の続き!! 人間を本当に幸福にするのは、正しい認識にもとずく行動である。 この認識こそ、あらゆるものの根源である。 人間は奉仕、献身の心に燃えずして、お陰を貰いたいというようなことのみを考えていては、 いったいいつまでたっても、本当の幸福はつかめないものである。 愛の行動や信仰が、自分の物質的な利益のためにするようでは、 人間の魂はしまいには死んでしまいます。 善行、愛行、奉仕はせねばならないからするだけのことであって、 それは御利益のためのものではない。 御利益と善行を結んではいけないといのである。 神に手を合わす事は良い事であるが、それのみが信仰ではないという事を知らねばならない。 本当の信仰とは、自分の心の中に潜在している創造的神の御力(潜在意識の力)を 見出して、その愛の力を物質界の実生活に活かす事である。 人を拝む事である。 仕事を拝むことである。 奉仕を拝むことである。 その拝む事、すなわち、それを愛する事が神を愛する事である。 百姓が百姓を、商人が商売を、医者は医者の仕事を真面目にしている事、 それ自体が立派な信仰であり、神を実現していることである。 安んじて、仕事にあたれ。 信仰は難しいものであってはならない。 誰にでもできるのが、本当の信仰である。 難しいお経を覚えたり、水や火の苦行をしたりすることのみが修行ではない。 女子供、貧乏な者、病の床に伏している者、悪人でも無学な者でも、 全て神になれるのである。 神への扉は、いつでも開かれている。 これを知ってのみ、初めて魂の自由を得るのである。 以上!! 何も言うまい、解説もしません!うーーーーーん。。。。
by almarai
| 2006-06-17 18:17
| 修行日記
|
カテゴリ
以前の記事
2009年 08月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||